環境
健康的なリフォームを考えている方にとって「シックハウス対策」は必須項目になってきます。
シックハウス対策には「ホルムアルデヒド」の発散量が関係してくるのですが、「環境ホルモン」についてはいかがでしょうか。

【環境ホルモンとは】
今は昔ほど環境ホルモンについて騒がれなくなっていますが、それでも身の回りに環境ホルモンは存在します。
そもそも環境ホルモンとは、環境中に存在して生体に入るとホルモンと似た作用をしてホルモンの分泌系を撹乱し、生殖機能などに悪影響を与えると言われている化学物質の総称です。
環境ホルモンの歴史は古く、はじめて影響が確認されたのは1950年のイギリスやアメリカです。
動物や貝類の生殖系に異常がみられて、原因を突き詰めていくと殺虫剤などのDDTやダイオキシン、船底塗料、洗剤類が影響していたとされています。そしてこれらの環境ホルモンは、人体へも悪影響を及ぼすことが確認されました。
環境ホルモンによる影響は、生殖機能の低下だけでなく、精神的な面に現れるケースもあります。イライラしたり、落ち着きがなかったり、精神への安定にも影響があると一部では考えられています。
最近の住宅設備や内装では環境ホルモン物質は少なくなってきていますが、昔は使われていたようです。

【中古物件の場合はご注意を】
中古物件を取得する場合などは、環境モルモンによる影響も加味する必要があるかもしれません。ただし、ホルムアルデヒドと違って揮発性は少ないので、食べたりしない限りは安心と考えられます。
壁紙やカーテン、絨毯の難燃材として使われていたり、シロアリの駆除剤や木材の防腐剤として使われていた他、フローリングや塩ビシートの印刷インキにも環境ホルモンは含まれているようです。
小さいお子さんがいるお宅では、こうした環境ホルモンが人体に入らないようにする他、必要に応じてリフォームで対策を講じる必要がでてきます。
こうした環境ホルモンやホルムアルデヒド、放射能物質など気にすればきりがありませんが、一応の知識を備えておくと安心できそうですね。

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