木材
【集成材と無垢材の違い】
一般的に木造住宅の家に使用される建材には2種類あります。
薄い板を貼り合わせた「集成材」と丸太を製材した「無垢材」になります。
集成材は、大建工業やパナソニック電工等が販売するフローリング材等が代表的なものになります。
無垢材については、加工の仕方によってフローリングに使われたり、柱や梁として使用されます。
柱や梁として使用される場合は、「芯持ち材」と「芯去り材」に分かれます。

【芯持ち材と芯去り材のメリットデメリット】
芯持ち材は、名前の通り年輪を要した柱になります。
芯去り材は、逆に木の中心を避けた建材になります。
それぞれに特徴があり、芯持ち材は腐りにくくシロアリにも強いです。
しかし、一方で乾燥によって割れやすく、ひびが入ってしまいます。
逆に芯去り材は、強度がある一方で割れづらい特徴を持っています。
芯持ち材のひび割れに対しては、「背割り」を行うことによってひび割れを防ぎます。
背割りは、柱に垂直に幅3から5mm程度、深さはおよそ中心部までの切り込みを上端から下端まで入れます。
一見、柱の強度が失われてしまいそうに思いますが、その点は大丈夫です。
素人の方の中には、背割り施した柱に納得がいかずに、交換を申し出るケースもあるようです。
しかし、建築技法的には正しい手法です。
このような無垢の柱は、日本全国の神社仏閣で使用されていて何百年と健在しています。
しかし、日本の湿気には耐えることはできなく、たいていの神社仏閣で土台部分の柱が修繕されています。
一般の住宅において何百年という歳月は想像付きませんが、一般的には長持ちする方がいいと思われるでしょう。
そのためには、無垢材であっても集成材であっても適切なメンテナンスが必要となります。
また床下の環境を整える必要があります。
建てたら建てっぱなし、床下の点検も行わないようでは、いくらいい建材や腕の立つ大工さんが建てたお家でも寿命は縮まってしまいます。

木造建築に使われる木は生きています。
水分を保有して、呼吸をして何十年という歳月を過ごしていきます。
そのように柱を考えると、大事に使いたくなるものでしょう。

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