床がぶかぶかしてしまっているのは、床に水や湿気が回って構造材自体に不具合が生じている証拠です。
これを解消する為には、床を剥がして、劣化している部分から全てやり直し補修が必要となります。
床がぶかぶかになってる時は構造材が原因
床仕上げ材や仕上げの板材を剥がすと、構造材が見えます。
構造材の色の変化や素材の変化が見受けられる場合は、その全てを綺麗に取り除いて床を新しく組み立て直します。
床がぶかぶかしている場合は、床根太、根太受け、大引き、土台等まで水がまわり腐蝕している事が大半です。
少しでもおかしいなと思う部位は、全て取り除いて新規に造作します。
この時、この程度なら残しても平気かな?なんて思うようでは、すぐに床のぶかぶかを再発させてしまうので、絶対に妥協してはいけません。
少しでも違和感に思える場合は、全て潔く取り替えるようにしましょう。
床下構造材への防腐剤塗布は念入りに
開いた床下構造材は、新しい材料に取り換えても既存のものを活用する場合でも、防腐剤塗布をきちんと行いましょう。
キシラモンやオスモグリン等の防腐剤を使用し、最低でも2回塗り、劣化が激しかった場合は3回塗布をオススメします。
劣化が激しかった場合は、また床下構造材部分にまで水や湿気が浸透して腐蝕をさせてしまう場合があります。
その際、防腐剤を手厚く塗布しておく事で劣化を妨げる事が出来ます。
この時、床下の板材の両面にも、防腐剤塗布を行いましょう。
水や湿気がないかしっかり点検しよう!
床がぶかぶかする場合は、外壁や土台廻りより雨漏りを起こしている場合が大半です。
床を直したら外壁廻りをチェックし、雨漏りに繋げる欠陥が無いかを細かく点検をしましょう。
少しでも変に思える部分があれば、徹底的に補修を行って建物内部に水や湿気が走らないようにしましょう。
雨漏りを徹底的に回避出来れば、強固に補修をした床が再度ぶかぶかしてしまう事もありません。
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